From MQ.

上野樹里さんに敬意を込めて

Yahoo!ニュースのコピペです。

思っている事をパブリックなステージで発言している事に敬意を込めて載せました。

MQも思うところ多きです。

誰しもお手軽にインターネットで発言?発信?批判?できる現在

まるで評論家、、ワロス。

以外本文です。

俳優の上野樹里(37)、林遣都(32)、熊澤尚人監督(56)が22日、都内で行われた映画『隣人X -疑惑の彼女-』(12月1日公開)の公開直前ティーチインイベントに参加した。

 ティーチインでは、試写を鑑賞した観客からの質問を募った。「世の中、情報を流すことは簡単で、ありもしない情報が拡散され、差別や偏見が生まれてしまうことがあります。それは、情報を出した人も、拡散した人も、それに対して差別や偏見を持った人も無意識に加害者になっていると思ってます。被害者も加害者も出さずに報道被害や差別や偏見をなくすために必要なことはなんだと思いますか」という質問が寄せられた。

 上野は「だいたい、ツイッターとかで変なこと書き込む人って…。普通、人としてネガティブなことを思っても口に出さないじゃないですか。それ書いたのって残るし。で、それをたくさんの人が目撃するわけじゃないですか。それはもうその人はそういうことでしか、そうやって足掻くことでしか、世の中に自分の存在価値を見出している。人様に見ていただいてることでエネルギーを得て生きてる人なんだと思うんですね、精神的に」と分析。「だから、それはまあそれとして問題なんですけど、そういうアカウントをたどると、すごくネガティブなことばっかり書いてたりとかしている。だから、いろいろ大変なことがあると思うんだけど、そこで言ってても結局解決にはならない」とばっさり切り捨てた。

 続けて、「逆に一人ひとりの気持ちと行動がこの世界を作っている。自分自身もそのうちの1人。でも、ネガティブなこととか、怒りとか、人を傷つけるようなことからは何も生まれないし、そこに力を使うなら、何か1個行動に移して。誰かを痛めつけるとか、そういうことじゃなくて」と呼びかける。「この世の中を過ごしやすくするためにどうしたらいいんだろうとか、自分自身にだったりとか、優しくなってほしいなって思いますね」としみじみ口にしていた。

 林は「今こうやって立って話してますけど、そんなにアドバイスできる立場じゃないと思ってますし、 なんなら『もうわかりません』って言いたいぐらいなんですけど…」と前置きしながらも「もし自分が嫌な気持ちにさせられることが、知らない人によってあった時は、絶対に負けないでいたいなと」と断言。「自分はそれをしていないし、誰かを攻撃したり、傷つけたりするよりも、常に周りの人、誰かの幸せを願って生きている方が絶対いい人生を過ごせるって自分に言い聞かせて。そういうことをしてしまうと、絶対自分の価値をどんどん、どんどん下げていくと考えるようにしていて。この人よりは絶対、俺の方が幸せだって思うようにして、保っています」と言葉を慎重に選びながら語っていた。

 本作は、「第14回小説現代長編新人賞」を受賞したパリュスあや子の小説『隣人X』を、7年ぶりの映画主演となる上野と、初共演となる林で実写映画化。人間の姿をして社会に紛れる“惑星難民X”があふれる世界を舞台に、週刊誌記者の笹憲太郎(林)とX疑惑のかかった柏木良子(上野)を中心に、予測不能なラストが待ち受ける異色のミステリーロマンス。

2023/11/23