From MQ.

3.11

『ガスを消せ!!』当時勤めて居た厨房で叫んでいました。
直ぐに妻に電話をして、安否の確認とこちらも大丈夫だと伝えました。
会社の事務所も騒然とし、震源地近くの事業所の安否もわからないまま時間だけが過ぎて行く虚しさを感じ、人間の無力さを同時に感じていました。
月に人を運べても どんなにコンピュータが進化しても どうすることもできない事はまだ沢山ある。
ただ、
ワザと、人にひどい事をする人もいる。世の中の仕組みを巧妙に利用して 一生懸命頑張っている人を陥れて、口を拭っているひどい人もいる。
また、本来国民の生活を守るはずの行政機関であるはずなのに、片手落ちの調査や決まり切ったやり方しかしないのはこれからの未来に対し不安とナンセンスを感じる。別に役人に何でもかんでも求めてはいない。
ただ、
本当の真実が隠されている可能性が非常に高く、
且つ、
一方だけ細かな調査を実施して全く証拠が確認できないのであれば、もう一方を詳細に調査するのが ごく当たり前の考え方ではないか?
実際、その後にもわんさかと新たな事実が出てきているのにその調査もしていないようである。そういった情報は先方にちゃんと電話で伝えてある。

私は 何も、地元の行政機関に杉原千畝になれとは言わない。
納得できないままサインをさせられ、せめて相手側もキチンと調査して欲しかったと言う単純な意見は聴いてもよいのでは無いかと思う。勿論ここで言う調査は、こちら側に施した調査と同じ調査の事です。イコールコンディションは必要な事だと思います。

世の中は危険がいっぱいです。
あの日の3.11もそうです。でも、アレは誰にも止められない地球の活動でした。
でも、人の力で止められる『危険』もあるのです。未来を生きていく子供たちの為にも 人為的な脅威はみんなで止めなくちゃ。
公平な世の中、頼れる行政機関。
僕はちっちゃな力しか無いけど、わずかでも 明るい未来を作りたいです。

そして、
地震で未来を閉ざされた皆さん
本当に 心から
ご冥福をお祈りいたします。

MQ

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2014/03/11